MacでGauche

ご無沙汰してます。Schemeはあれから全く進んでません。ヽ(´Д`;)ノアゥア
つんどくYeah!!!!

6月にMacbook Pro 13インチを買ったので、今更ながらMacでのScheme開発環境構築(Gauche + emacs)に関して覚え書き。

大まかな流れは、

  1. X11のインストール
  2. XCodeのインストール
  3. MacPortsのインストール
  4. Gaucheのインストール
  5. emacsのインストール

という感じ。

X11のインストール

X11の次にインストールする予定のXCodeに必要なものだそうな。
UNIX系のOSでよく聞くX11やら「X」の名のつくものですが、実際よくわからん。
ってことで、インストール方法だけ紹介。Mac OS Xのインストールディスクが必要。

んで、X11を選ぶ

XCodeのインストール

Apple謹製のIDE
MacPortsはソースからビルドするみたいなので、ビルドのための環境が必要。
ってことで、XCodeもインストール。X11と同じく、Mac OS Xのインストールディスクが必要。

Mac Portsのインストール

MacにはMacPortsという仕組み(あくまでサードパーティ製)があって、こいつを使えば、いろんなツールの導入がめっちゃ簡単。

Mac Portsってのは、

MacPortsFreeBSDportsというパッケージ管理システムと似たようなことを、Mac OS Xでも行うためのソフトウェアだ。

MacPortsでステキなUNIXツールをインストール - はこべにっき ♨

ということらしい。

  • ソフトウェアのインストール
  • インストールしたソフトの管理
  • etc

をお手軽にしてくれる仕組みなんでしょうな。

MacPortsのWebページは以下。
http://www.macports.org/
ダウンロードしてきて、上記の引用のリンクを参考にインストール。
MacPortsのアップデート」の項までやればOK。でもソフトウェア一覧の更新はこまめにやるべし。

Gaucheのインストール

さて、ようやく目的のGauche
さっきインストールしたMacPortsを使ってインストールする。

$ sudo port install gauche

これだけ。簡単すぎ。
ソースをダウンロードしてきて、ビルドまでゴリゴリしてくれる。
もちろん依存関係も全部やってくれる。

emacsのインストール

まあ、どれでも好きなの入れてくれたらいいですが。さらにemacsにこだわらなくてもいいですが。

せっかくMacPorts入れたし、MacPortsemacs探してみるのも一興ですな。
ということで

$ port search emacs

ってやってやるとそれらしいのが見つかったので、

$ sudo port install emacs-app

ってしてやった。
コイツはCocoa Emacsというものらしい。

だけどこのCocoa Emacs、なぜかわからないけど、いろいろ意味がわからないトラブルがあったので、Cocoa Emacsはやめて、安定しているというCarbon Emacsを使うことにした。
ということで、MacPortsでアンインストールするには

$ sudo port uninstall emacs-app

ってやればOK。

さて、Carbon Emacsは以下よりディスクイメージをダウンロードして、アイコンをアプリケーションフォルダに放り込むだけ。

あとは、自分の設定ファイルをしかるべき所に置いてあげて、終了。